三日月句会

俳句のこと。句会のこと。一考さんのこと。

2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

10月号 主宰作品

10月号到着です。 毎月1日の発行を目指して頑張っております。 私の原稿遅れ気味で申し訳ありません… 今号からはもう少し内容に関してご紹介できればと思っています。 ちょっと横道にそれますが、 主宰作品のページの下の部分に散らばっているアルファベット…

青き柚子

青き柚子鞄に入れて夜行性 一考 「貰った柚子は真青であった。鞄に入れても発光するような色だった。習慣となってしまった夜型の生活を助長するようだった。」(『自註現代俳句シリーズ・Ⅱ期 20 進藤一考』より) 昭和55年の作。 初めて読んだとき、「青き柚…

このブログについて

ご訪問ありがとうございます。 当ブログは俳誌「人」を地味にご紹介しようという目的で立ち上げられたものです。 まだシステムにも明るくなく、何かと不手際があるかと思いますが、漸次整えていきたいと思っています。 ●友だち申請に関しては、まだこのブロ…

作品・須藤葉子

今年退会された函館支部の須藤葉子先生。 「先生」という語はそう簡単に使うものではないと思っているけれど、 私が俳句を始めた時からお世話になり、人間として尊敬もしている。 「ものを云いたければ俳句で云おう」と私が決めたのは、今思うとこの人影響か…

北斗賞受賞者座談会

私事ですが、9月15日に開催された「文學の森」主催の座談会に参加しました。 受賞者の皆さんにお会いしたのは初めてで、有意義な時間でした。 私は皆さんほど活躍できてませんが・・・ 『俳句界』11月号に掲載予定です。 編集長・林誠司さまのブログより☜ 許…

9月号 主宰作品

9月号。 主宰作品。

「人」創刊の辞

今から36年前、進藤一考49歳の創刊の辞。 何よりも結社内の人間がこの理念を見直し、噛みしめねばならない現状である。 「人」創刊の辞 我々は、あらたに「人」を創刊することとなった。俳誌の名を「人」と決定したのは、”俳句は人なり”の信条に従った。古代…

はじめまして

昭和54年創刊の俳誌「人」です。 ブログを開設して結社のご紹介をすることにしました。 担当は同人の川越歌澄です。 このブログは川越歌澄が主宰の了解を得て個人的に開設したものです。 一切の責任は結社ではなく私個人に帰するものです。 今年2015年は師進…